経営者や営業担当などのビジネスパーソンが新規の顧客やビジネスを獲得するための仕組みを提供するJBNインターナショナル株式会社(所在地:東京都三鷹市 代表取締役:大野 真徳、以下、BNIジャパン)は、9月にメンバー数9,000人を突破しました。
BNIジャパンでは、一般の組織では「支部」にあたる、経営者や事業主で構成される「チャプター」と呼ばれるビジネスチームに所属するメンバーが、ビジネス紹介(以後、リファーラル)を交わし合うことで相互のビジネスを拡大します。新型コロナウイルスの影響が拡大する中、各チャプターに入会のお申し込みをいただき、2020年9月末にメンバー数が9,115人となりました。
メンバー数増加の背景
1.メンバーの健康と安全を第一に素早い判断で変化に対応
BNIが新型コロナウイルスというパンデミックを乗り越えるために第一に重きを置いたのは、メンバーの健康と安全でした。その上で「ビジネスを止めない」ために、全てのビジネスミーティングをオンライン化する方針を打ち出しました。伝統的に対面でリファーラルをメンバー間で交わしてきましたが、3月より、世界70ヶ国以上、9,700を超えるチャプター、26万人超のメンバーがオンラインに一斉に切り替えました。健康と安全を確保した上でビジネスを継続する環境を維持したことがコロナ禍でのメンバー数増加につながりました。
2.オンライン化で新たなニーズに対応
コロナ禍で多くのビジネスはこれまでのやり方では成り立たなくなりました。BNIのメンバーも同様で、当初はオンラインで活動することに不安の声が上がりました。しかし「問題」ではなく「解決」に焦点を当てることで、BNIとしてのニューノーマルを作り出すことができました。4月から9月のリファーラルによって生み出されたビジネス成約額は前年比111%となり、リファーラル総額はプラスとなりました。
3. 信頼できる身近なコミュニティの価値の高まり
コロナ禍で人や仕事など物理的なつながりが絶たれ自粛生活を余儀なくされる中、「何が本当に大事で必要か?」とあらゆることの価値が問われるようになりました。デジタルシフトにより効率化が求められる中で、家族や地域・信頼できる身近なコミュニティの価値がより高まりました。BNIのメンバーは、それぞれのチャプター(※)で、経済的にだけでなく、精神的にも助け合うことでコミュニティの価値を感じています。これは、メンバー数が前年より5%増加したことや、メンバーの更新件数が前年比15%増という数字にもあらわれています。
※ BNIは日本全国に240のチャプターを有しています。
BNIジャパン代表 大野真徳のコメント
BNIは、リーマンショックの不況下においてもメンバー数やリファーラルを通じて生み出されたビジネスの総額が増加しました。今回のコロナ禍でも同様の傾向が見られます。対面で行なっていた全てのビジネスミーティングをオンラインに切り替え、教育やトレーニングのデジタル化など、状況に即した変革を進め基盤を整えてきました。今後も、コロナ禍で先行きが見えない状況に置かれている経営者や事業者、ビジネスパーソンに、リファーラル・マーケティング・プログラムを実践する環境を提供し続けます。